縁側の家

木造2階建 / 住宅 新築

浜松市の住宅街の一角に建つ縁側のある住宅です。
日本家屋には内側と外側がつながる中間領域となる縁側がありました。
縁側は外側とのつながりを感じると同時に、適度に守られていて落ち着きがあり、
家族が集う空間が心地よいものとなりました。

大きなテーブルと好きな椅子。
食事だけでなく、勉強、仕事、会話と多目的につかえる茶の間のようなLDにしたことでみんなが集まる場所になりました。

テラスは床面から高さを上げることで、安心感が生まれました。
敷居は気持ちのよい窓辺のベンチにもなっています。

出入りのための建具はすべて引き戸になっています。

引き戸は、風や光の入る量も自由に調整することができます。
開けると部屋がゆるやかにつながって回遊動線が生まれ、フロア全てがワンルームのように使うことができます。

設立
2014
計画
住宅 新築
所在地
浜松市中区
面積
177.84㎡
概要
木造2階建
工法
分離発注